奉納演舞の演目解説を掲載しました。仕舞や謡が次々と演じられますので、演舞の合間の参考にご覧ください。①高砂 待謡発声 鈴木涼子結婚式でも謡われる大変縁起の良い謡の一節です。--------------------物語は阿蘇の神主友成が上京の途中に高砂の浦に立ち寄った際、相生の松の精である老人夫婦と出会うところから始まり、夫婦愛、長寿の理想をあらわした謡曲の代表作だといわれています。引用:高砂市ホームページ--------------------②鶴亀 素謡シテ 杉村直孝ワキ 鳥羽優伽--------------------古の中国玄宗皇帝の御代。四季の節会の事始に、百官卿相一億百余人が参内すれば、恒例とあって鶴と亀とがめでたい祝賀の舞を舞い、皇帝もまた自ら月宮殿に遊舞の楽を奏して還御なるまでを描く、大らかで清々しい能。引用:能楽協会 曲目データベース--------------------③高砂 キリ小川知慧名木“相生松”の演目。高砂浦と住吉浦の松は同根であり、夫婦は遠く離れてなお心を通わせているのだと言う。緑を湛える松の葉こそわが国に栄える和歌の“言の葉”の象徴であると謡う名曲。--------------------引用:銕仙会 能と狂言 曲目解説http://www.tessen.org/dictionary/explain/kosodesoga和歌の守護神・住吉明神(後シテ...
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